2021年12月 [26p]

感想

　久々に読むと、意外に漫画っぽくて驚いた。
　しっかりめに背景を描き込んでて、ファンタジーっぽさはワクワクしますね。（他人事）
　セリフ回しが苦手なんですが、ほんとに何言ってるか分かんない箇所があって、「うーん、この」ってなる。 まぁ、過去作・ネーム全般に共通して言えることですが。
　あと、作者がカッコつけようとしているところが地味に滑ってて、寒いというか、恥ずかしい・・・。これはエッジホッグスではほぼ改善されていたと思うんですが、どうでしょうか。
　この作品は・・・テーマは何となく分かると思うんですが、「浅い」ですよね。「テーマの浅さがこの作品の惜しい部分で、かつ漫画において絶対に必要な要素だよね」と思いながら、担当さんと打ち合わせをすると同じような指摘が入ったので、この辺りからある程度、自分で作品の良し悪しを判断できるようになってきていたんじゃないかと思います。
　まぁ、悪いところが分かるようになっても、良い作品の作り方は分からないので、ここから半年、何もネームが進まない日々が始まります・・・()